加藤巴里さんの冬のおうちフレンチ　「砂肝のコンフィ」のお持ち帰りつき♪

料理家・脇 雅世さんの次女で、フランスの名門料理学校で学び、料理と製菓のフランス国家資格C.A.P.を取得された加藤巴里さん。今回は「冬のおうちフレンチ」をテーマに、前菜2品、メイン、デザートといった豪華なフルコースのラインナップでお届けします。 

メインは「クーリビアック（鮭のパイ包み焼き）」。クラシックな王道フレンチで、鮭、ほうれん草、デュクセル（マッシュルーム）、ゆで卵を重ねてパイで包んだ一品。白ワイン、エシャロット、バターで作る酸味のきいたソース（ブールブラン）をかければ相性抜群の組み合わせ！ 大きく作って切り分けるバージョンと、一人分で作る成形方法もお伝えします。
一つ目の前菜は「砂肝のコンフィサラダ」。たっぷりの油を使って加熱するイメージのコンフィですが、低温調理器を使って少ない量の油で効率よく仕上げます。
二つ目の前菜「マッシュルームのファルシ」は、手軽にできるアペリティフとして、おつまみにぴったり！ ドライトマトやケイパーを詰めたマッシュルームに、ついついお酒がすすみます。
そして、お待ちかねのデザートは、一日遅れのバレンタインとして「フォンダンショコラ」を。スプーンで割ると中からとろっとあふれ出すチョコレートと冷たいアイスクリームとの＜冷やアツ＞を、どうぞご堪能ください♪

冬食材を使ったおしゃれな「おうちフレンチ」を、巴里さんといっしょに作って味わいませんか？ チャーミングな人柄で人気の巴里さんのもう一つの顔は、きき酒師。講座では巴里さんセレクトのこだわりの日本酒でペアリングも楽しんでいただきますので、お楽しみに♪