加藤里名さんに教わる　旬のフルーツのお菓子Vol.2 「プラムジャムのガトーブルトン風」

東京・神楽坂でお菓子教室「Sucreries（シュクルリ）」を主宰する加藤里名さんは、フランス菓子の魅力を伝えるスペシャリスト。２月発売の書籍では、 旬のおいしさを閉じ込めたフルーツの保存食が満載。今回は旬の「プラム」を取り上げます。

夏の始まりを告げるみずみずしいプラム。そのおいしさをジャムに閉じ込めます。シンプルだけれど、おいしくなるポイントや煮つめの見極めなどていねいに教えていただきます。
そしてプラムジャムをぜいたくに使って作るのは、甘酸っぱく、こくのある味わいのガトーブルトン‎。フランス・ブルターニュ地方のお菓子で、バターをたっぷり使うことで、外側はサクッと、中はしっとりとした食感を楽しめます。生地を休ませる必要もなく手軽にできて、しかも簡単に作れるガトーブルトンは、 焼き上がりの香りと味わいは格別です！
そして焼いている間にもう1品、「フォンテーヌブロー」をデモンストレーションで教えていただきます。フローマージュ・ブランの代わりに水きりヨーグルトを使ってこちらも手軽 に！プラムジャムを添えておめしあがりください。どちらも繰り返し作りたくなること間違いなしのスイーツです♪