スイス・ドイツ菓子 こしもとに教わる「フィルジッヒ」と「カトフェル」～かわいい焼き菓子～

西武新宿線の都立家政駅に店を構える「スイス・ドイツ菓子 こしもと」。店主の腰本祐二さんに今回教えていただくのは、スイスでは「フィルジッヒ」「カトフェル」という桃やじゃがいも、コーヒー豆やハート型などをモチーフに作るとってもかわいい焼き菓子です。

このお菓子はドイツの伝統菓子でもあり、ドイツで、この生地はオテロ（Ottello）と呼ばれ、うまく作れることが職人の誇り、とも言われる大切な生地。この硬めに焼くビスキュイ生地をモチーフに絞って焼き、さめたら中をくり抜いてクリ―ムを詰め、さらにジャムやココアパウダーでコーティングして仕上げます。
本場では薄く伸ばしたマジパンで覆って仕上げることも多いそうですが、腰本さんがこのドイツの伝統菓子を家庭でも作りやすくアレンジ。ジャムや粉糖で繊細に、そしてかわいらしく仕上げますよ。

今回のレッスンでは、桃とじゃがいもの2種類のモチーフにチャレンジ。中に絞るクリ―ムも、味と風味の異なる2種のバタークリームでそれぞれ作ります。和菓子の練り切りのように、見た目にもこだわり、色やテクスチャーをかわいく、時にはリアルに表現する、作るのも、食べるのも楽しいこのお菓子。ぜひ、腰本シェフといっしょに作りましょう！　

※世界の料理WEEKS対象講座です(講座終了後、指定のアンケートにご回答いただいたかたに、マコーミックの「MC完熟赤胡椒」をパウダーとあらびきをセットにしてプレゼントします)。