撮影/馬場わかな(『修道院の煮込み スペインバスクと北の地方から』主婦と生活社)
スペイン料理研究家の丸山久美さんの講座は、毎回楽しく、笑いが絶えない人気講座。10月に新刊を発売したばかりの丸山さんに、今回はこれからの季節に大活躍する「煮込み料理」を中心に4品を教えていただきます。
1品目は、スペインのバスクや北の地方で作られる料理「鶏肉のペピトリア」。16世紀の料理本などに記録が残っているほど、とても歴史深い伝統料理で、アーモンドの風味と濃厚な卵のうまみがぎゅっとつまったソースが特徴的です。
もう一品の煮込み料理は「大切なじゃがいも」を。ユニークなネーミングのこの料理は、じゃがいもにころもをつけて揚げ、スープで煮込んでボリューム感のある一品に仕上げます。どちらの煮込み料理も、残った煮汁といっしょにパンですくって、ぜひ最後までお楽しみください。
そのほか、年末年始のおもてなしに役立つ「クスクスサラダ」や、クリスマスやお祭りの際に食べるリング型のクッキー「ロスコス」など、盛りだくさんな内容でお届けします。
楽しく愉快な丸山さんといっしょに、本格的なスペイン料理をコトラボで味わいませんか? スペイン修道院についてのお話も聞ける充実した150分です♪