フランスの地方菓子を作ろう♪　あこがれのガトーバスク

ガトーバスク(Gateau Basque)とは、フランスのバスク地方にあるカンボ・レ・バンという街で、17世紀ごろから作られていたといわれるお菓子。厚めに焼いたアーモンドクッキー生地に、この地方の特産品であるスリーズ・ノワールというダークチェリーを入れて焼くのが正式とされています。最近では、カスタードクリームやチェリーのジャムを詰めるのが一般的で、ほかにもチョコレートなどでアレンジしたものなどバリエーションも豊富です。
今回はラム酒をきかせたソフトクッキー生地の中に、アーモンドパウダー入りの濃厚なカスタードクリームとダークチェリーのシロップ煮を入れ、じっくりとオーブンで焼いていきます。フランスでは高さのないガトーバスクが多いですが、今回のアレンジは背の高いケーキタイプです。ご自身が作ったものは、そのままお持ち帰り♪　さらに、余った卵白を使って香ばしいココナッツマカロンもデモンストレーションでレクチャーします。作ってみたいとリクエストの多い、あこがれのフランス地方菓子に挑戦してみませんか。