点心師・青柳ひろ美さんに習う 飲茶で楽しむ点心「腸粉」＆今、流行りの中華スイーツ「氷皮月餅」

東京・武蔵野市で点心・薬膳教室『KonaHouse』を主宰する青柳ひろ美さん。初級から上級クラスまで「粉から作る点心講座」や「ゆるっと薬膳講座」など、長年にわたって点心の魅力を伝えています。そこで今回は、日本人に人気があるという点心「腸紛（チャンフェン）」と、近年、話題のスイーツ「氷皮月餅（ビンピーユエビン）」を中心に教えていただきます。

実習する一品目は「腸紛」。屋台や飲茶レストランなどで食べられる広東地方ではおなじみの米粉の蒸しクレープのようなもので、つるんとのどごしのよい皮が特徴です。具材に皮との相性がよい、ぷりぷり食感のえびを包み、甘じょっぱいたれをつけて食べると、もうやみつきに！
もう一品は、和菓子のような新しいタイプの「氷皮月餅」。「月餅」は、香ばしく焼いたものが主流ですが、蒸した大福のような生地で仕上げるため、別名「スノースキン月餅」、「生月餅」とも言われています。今回は抹茶あんと、紫いもあんの2種類をご自身で作ってお持ち帰りができるので、ご自宅でも楽しめますよ。
デモンストレーションでご紹介するのは、台湾のB級グルメ「魯肉飯（ルーローハン）」。スパイス（五香粉）を効かせ、じっくり煮こんだ豚肉をご飯にかければ、とまらなくなるおいしさです。
そのほか、あと一品欲しい！ というときに重宝する旬の「菜の花」を使った副菜や、毎回、好評の薬膳についてのお話が聞ける「滋養スープ」もご紹介します。

現地から直接、厳選して取り寄せした中国茶といっしょに、点心＆薬膳のレクチャーを堪能しつつ、お店でしか食べられない品々を、ご自宅でも作ってみませんか？ 自慢したくなること間違いなし！ ですので、ぜひご参加ください♪