ヤスダ屋・安田花織さんの日々の韓国料理～夏野菜を楽しむ～

在日韓国人の祖母と、農家をしている日本人の母の味、２つの豊かな食文化に触れながら育ち、現在は国内外を旅し、その土地に根ざした独自の食文化や発酵食を探求しているヤスダ屋の安田花織さんが、自分のために作る夏を楽しむ韓国料理レッスンです。

「6月は暑い夏の始まりの季節。暑さは苦手だけれど、なす、きゅうり、えごまやみょうがなどの旬菜が元気に育ち、おいしくなるうれしい季節でもあります」と安田さん。
メインで習うのは、安田さんが子どものころから大好きなトトリムッとよばれる、どんぐり豆腐。弾力があり、つるんとした食感で夏の食欲のないときにも食べたくなる逸品です。今回は、みょうがを使うヤンニョム醤（たれ）と合わせてご紹介します。みょうがのヤンニョム醤は、豆腐やトマト、そうめんなどなんでも合う万能なヤンニョム（合わせだれ）。他には、「岩のりとなすのナムル」「オイキムチ（きゅうりのキムチ）」「えごまのジョン」など繰り返し作っている韓国のお総菜をレッスンします。実習では、オイキムチを仕込んで500g程度お持ち帰りいただきます！
さらに、夏ならではの料理、濃厚でクリーミーな豆乳麺「コングクス」もおめしあがりいただきます。これは、安田さんセレクトの甘くてうまみの強い青大豆を使って作るスペシャルレシピです！
今年も訪れる夏の暑さがちょっと楽しくなるような日々の韓国料理レッスンをお楽しみに♪