豊長雄二シェフに教わるフランスベーシック菓子～さくらんぼのクラフティ～

ヨーロッパの三つ星レストランで研鑽を積み、フランスのパティスリー世界大会の初代チャンピオン「ミカエル・アズーズ」のアトリエでは日本人初のシェフパティシエに任命されるなど、輝かしい経歴を持つフランス菓子のスペシャリスト・豊長雄二さん。 第3回のレッスンは、フランス中央部・リムーザン地方発祥の郷土菓子「さくらんぼのクラフティ」(クラフティ・オ・スリーズ)を習います。フランスで広く好まれるお菓子の一つで、タルト型にサブレ生地を敷いて中にコンポートしたグリオットチェリーもしくはダークチェリーを並べ、卵と生クリームを合わせたアパレイユを流してオーブンで焼くリッチなタルトです。中に入れるアパレイユは火を通すことでプリンのような食感に♪　この基本のタルトを習ったら、かんきつ系の果物や栗などに替えて、季節の味を楽しむこともできます。
今回のレッスンではサブレ生地とシュクレ生地の作り方や余ったサブレ生地の活用法もレクチャー。フランス菓子の基礎をわかりやすく指南してくれる豊長シェフの講座は学びの多い充実の時間♪　ていねいに教わりながら、一人1台実習します。ぜひフランス菓子をいっしょに楽しみましょう。