撮影/キッチンミノル(『ノエルの菓子 -クリスマスを愉しむ32のレシピ』アノニマ・スタジオ)
フランス・ボルドーと東京で「家庭で楽しむ季節のフランス菓子」のレッスン開いている、ミドリーヌこと青山翠さんが昨年出したノエルのお菓子の本も好評発売中。コトラボでは、今年もミドリーヌといっしょにクリスマス菓子の定番のブッシュ・ド・ノエルを作る会を開催します。
切り株の形をフランス語では「ビュッシュ」といい、24日のイブに夜通し暖炉に薪をくべて聖夜を過ごすかつての風習に由来するケーキ。このお菓子にはいろいろなタイプがあり、昨年はモカバタークリームの森のブッシュをご紹介しましたが、今回はリクエストの多かった「白いビュッシュ」にチャレンジしましょう。
いちごのショートケーキのようなこの白いビュッシュは、日本生まれのクリスマスケーキ。やわらかなジェノワーズを焼き、赤い実のジュレを塗って、いちごと生クリームとともに巻き込みます。さらにホイップクリームを塗ったあと、パレットナイフで木肌模様をつけるのも、仕上げに集中するお菓子作りの楽しさ、醍醐味といえます。さらに、クリスマスを彩るホワイトチョコレートの飾り「ショコラブランの冬景色」もデモンストレーションでじっくりご覧いただきます。
試食時には、自称クリスマス・マニアのミドリーヌが焼く「ブッシュ・ド・ノエル」をみなさんに味わっていただきながら、フランスやヨーロッパのクリスマスの伝統、風習にまつわるお話もたっぷりとお聞きします。
ケーキを飾るホワイトチョコの小枝やクリスマスの飾りのお土産をご用意。ぜひお家でミドリーヌのノエルのお菓子を楽しみましょう!